~はばたきの礎~

水戸翔合同法律事務所は、
茨城に人権の砦となる法律事務所を建設しようという決意と希望のもと、
1984年3月、弁護士2名、事務局2名の体制でスタートしました。
開設から30年を超え、開設時4名だった事務所は、
弁護士8名、事務局12名という県内最大規模の事務所となりました。
平和と民主主義を守る法律事務所として、
みなさまから信頼いただける事務所であり続けられるよう、
ご期待にお応えできるよう、今後もより一層の努力を積み重ねてまいります。

当事務所は茨城県内はもとより、これまでも福島県、栃木県、群馬県、埼玉県、東京都、神奈川県、千葉県からもご相談、お問い合わせを頂いております。 お気軽にご相談ください。



翔の沿革


月日内容
1984年  
 3月1日事務所開設
 6月22日「いのちが危ない」小沼裁判大集会
 10月21日百里基地を4000人の人間の鎖で囲む10・21茨城大集会
1985年  
 1月1日事務所ニュース「翔」創刊
  一周年の集い
1986年  
 4月27日三宅島調査団参加
 6月全建労柴原人事院審理開始
 8月日コン不当労働行為地労委提訴
 10月谷田部さん国鉄人活裁判提訴
 12月22日人活裁判支える会発足
1987年  
 2月国鉄人活裁判勝利(原職復帰)
 4月土浦第一女子不当解雇地労委提訴
 6月6日霊感商法被害茨城弁護団結成、4回の統一相談会実施
 10月茨城争議支援共闘会議結成
 10月17日小沼・自交総連勝利決起集会
1988年  
 2月茨交タクシー関さん原職復帰
 4月26日五周年プレ企画「警察拘禁二法・国家機密法を斬るシンポジム」
 5月14日五周年の集い・寸劇「もし拘禁二法がとおったら」を熱演
  (事務所名称水戸翔合同法律事務所へ)
 7月勝田コミセン訴訟提訴
1989年  
 3月9日小沼事件勝利和解
 4月9日拘禁二法を裁く県民法廷(500名)
 6月20日百里基地訴訟・最高裁判決
 7月18日土浦第一女子高解雇事件勝利和解
 10月21日10・21百里大集会(1500人)
 11月3~4日坂本弁護士一家事件発生
1990年  
 2月26日北茨城じん肺訴訟第1陣提訴
 6月自治労連組合費訴訟開始
 6月26日ゴルフ場反対運動広がる。水戸市の自然と水を守る会結成
 10月戸張弁護士新事務所開設
 10月14日坂本弁護士事件勝田集会(1200人)
 10月29日第1回なくせじん肺全国キャラバン水戸集会(230人)
 12月20日北茨城じん肺第1陣2次訴訟提訴
1991年  
 5月22日北茨城じん肺訴訟を支援する会結成集会「音楽と交流の夕べ」(250人)
 7月茨城カントリークラブ被害救済弁護団結成。集団説明会開催。
 7月27日小選挙区制阻止県民大集会
1992年  
 2月19日北茨城じん肺第2陣1次提訴
 2月27日古河三高大林事件、公務労災認定請求
 4月25日椎名弁護士歓迎の集い(250名)
 6月~坂本事件自治体決議要請
 7月7日日コン中労委勝利和解
 9月22日坂本弁護士をさがす茨城の会結成
 10月12日第3回なくせじん肺全国キャラバン水戸集会「合唱構成-地底の歌」(230名)
 10月17日日立製作所賃金差別地労委申立
1993年  
 3月24日北茨城じん肺第1陣勝利和解。被害者全員救済
 5月26日北茨城じん肺第3陣1次(非合併症患者)提訴
 5月29日坂本事件勝田のつどい(580名)
 10月5日第4回なくせじん肺全国キャラバン水戸集会
「横井久美子いのちと闘いを歌う音楽と連帯のつどい」
 12月12日日製提訴支援する会結成
1994年  
 2月9日北茨城じん肺第2陣勝利和解・第3陣2次提訴
 4月26日水戸市ゴルフ場一坪裁判、控訴審勝利判決
 4月27日北茨城じん肺1陣・2陣勝利祝賀会
 6月4日設立10周年「連帯と交流のつどい」開催
 6月24日水戸自然と水を守る会総会及び裁判勝利報告会
 7月11日ニューライフ事件勝訴判決、敗訴部分につき東京高裁に控訴
 7月23日全国市民オンブズマン連絡会議結成
1995年  
 3月11日坂本事件偕楽園宣伝行動(71名)
 4月1日谷萩弁護士、県弁護士会副会長就任
 7月ニューライフ事件、東京高裁勝訴判決
 10月27~29日坂本弁護士一家追悼行動
 12月23日いじめ問題をテーマにした高校生による法廷劇「ボーダーライン」上演
1996年  
 3月1日全動労争議団を勝たせる茨城の会結成
 3月12日北茨城じん肺第3陣1次・2次・3次勝利和解
 3月18日坂本弁護士一家殺害事件,追悼報告集会
 4月27日歓迎安江弁護士・連帯と交流のつどい(200名)
 11月9日布川事件、再審・えん罪を考える集会(130名)
構成劇「とどけ!無実の叫び」熱演
 11月布川事件,桜井さん・杉山さん仮釈放される
1997年  
 3月27日ボートピアに反対する会結成。市民アピール&記者会見
 3月30日市民オンブズマンいばらき結成総会(200名)
 4月30日潮来産廃処分場建設仮処分申立
 6月14日布川事件桜井昌司さん、杉山卓男さんを守る茨城の会結成総会(120名)
 6月21日~7月2日常磐じん肺弁護団、欧州調査(谷萩・佐藤・安江・土田)
 7月11日坂本一家茨城さがす会総会「坂本事件の真相を追求する茨城の会」に改組
 10月31日ココ山岡第1陣提訴(県内21名・全国では約5000名)茨城弁護団21名体制
 12月7日憲法ミュージカル「夕食をたべよう」 
スタッフ&出演者200名が熱演(1800名観賞)
 12月15日日立争議支援茨城連絡会結成
1998年  
 2月ココ山岡第2次提訴(茨城21名、全国で7800名)
 4月1日佐藤弁護士、県弁護士会副会長就任
 4月6日ひたちなかテクノセンター住民訴訟提訴
 4月7日全隈産廃処分場建設差し止め仮処分申立(申立人318名)
 4月24日五來弁護士紹介と交流のつどい(120名)
 5月23日日立提訴団を支援する東海村の会主催
「人間らしく生きるコンサート」(東海村230名)
1999年  
 2月1日~新ガイドライン反対運動、毎週月曜日昼休み宣伝行動開始
 3月15日全隈産廃処分場建設差し止め仮処分決定
 5月7日憲法フェスティバル・映画「日独裁判官物語」上映
 5月24日全隈産廃処分場本訴提起
 6月7日市民オンブズマンいばらき,県議会に「情報公開制度の改善を求める」請願提出(1033名分)
 6月12日日製提訴団ひたちなか支援する会発足
 9月17~18日坂本事件「心を結ぶ愛のコンサート」
2000年  
 2月20日布川事件支援佐藤光政コンサート(水戸市常陽藝文センター)
 4月1日安江弁護士、県弁護士会副会長就任
 5月3日憲法ネットいばらき発足
 5月13,14,21日憲法ミュージカル「ダン・ド・リオンはまた風にのって」スタッフ&出演者200名,水戸土浦公演2000名観賞
 5月31日水戸トンネルじん肺提訴(原告12名)
 9月12日日製争議勝利和解成立
 10月21日県弁護士会、陪審模擬裁判「裁くのはあなたです」
谷萩・佐藤弁護士迫真の演技
 10月31日日製関連会社勝利和解成立
 11月10日ココ山岡事件和解成立(茨城原告66名、全国約9000名)
2001年  
 1月23,30日ココ山岡事件和解成立
 2月24日「霞ヶ浦導水を考える県民会議」設立
 3月19日全隈産廃処分場共有林埋立禁止裁判提訴
 5月3日憲法を守り生かす茨城ネットワーク結成総会(220名)
 6月30日市民オンブズマンいばらき「霞ヶ浦導水事業を考える学習会」推進・反対双方の意見を聞く
 7月13日霞ヶ浦導水事業住民訴訟提訴
 9月8日中田弁護士、茨城県知事選挙立候補
 12月6日布川事件第2次再審請求申立
2002年  
 3月29日池貝争議、全面勝利和解成立
 5月3日4団体共催「ふきとばせ有事法制 2002年憲法のつどい」
 5月20日有事法制に反対する茨城県連絡会結成総会
 5月31日トンネルじん肺第1陣和解成立
 9月22日笠間産廃問題学習会(200名)
 11月1日笠間ふじみ湖裁判仮処分申立・県庁要請行動(申立人317名)
2003年  
 2月28日布川事件演劇「justice~明日に向かって~」公演(380名)
 3月11日水戸短大附属高校有賀不当解雇事件勝利和解
 3月19日トンネルじん肺水戸訴訟全員和解成立
 6月10日全隈産廃共有林裁判勝訴判決
 6月24日細貝事件公務災害認定訴訟上告棄却
 9月25日布川再審請求事件、事実調べ始まる
2004年  
 4月10日水戸翔合同法律事務所20周年 感謝と交流の集い
 4月25・26日ゴミ弁連総会(水戸市)
 6月21日笠間ふじみ湖裁判建設差し止め仮処分 不当決定
 9月鹿島学園事件勝利和解解決
 11月1日笠間ふじみ湖裁判本訴提訴
 11月4日八ッ場ダム住民訴訟提訴
   
2005年  
 7月19日全隈産廃処分場建設差止訴訟 一審住民側勝訴判決
 6月常総学院小仁所教諭差別事件 勝利解決
 8月18日事務所移転
 9月21日布川事件 水戸地裁土浦支部にて再審開始決定(9月26日検察側即時抗告)
 10月28日丸山弁護士紹介と交流の集い
 12月21日武富士過払金返還集団提訴
2006年  
 4月12日東日本石炭じん肺国賠訴訟提訴
 4月~布川事件全国キャラバン
 5月12日自民党県議員会政務調査費返還請求住民訴訟提訴
 8月10日神栖市有機ヒ素被害事件 公害等調整委員会に責任裁定申立
2007年  
 11月29日全隈産廃処分場建設差止訴訟 東京高裁控訴審 業者側控訴棄却
 12月19日東海村産廃焼却炉差止訴訟 行政訴訟提訴
2008年  
 3月27日霞ヶ浦導水事業取水口建設差止仮処分申立事件(那珂川アユ裁判)提訴
 4月谷萩弁護士茨城県弁護士会会長就任
 5月13日鹿嶋市し尿処理施設入札談合事件勝訴判決
 5月27日全隈産廃処分場建設差止訴訟 上告不受理決定 住民側勝訴確定
 7月14日布川事件 東京高裁抗告審 検察側即時抗告棄却
 7月24日反貧困キャラバン茨城集会
 12月24日霞ヶ浦導水取水口の建設差止めを求める水戸地裁宛署名10万筆突破
2009年  
 2月3日中田直人弁護士 逝去
 3月3日霞ヶ浦導水差止め裁判本訴提訴
 6月16日笠間ふじみ湖裁判住民側敗訴判決
 6月30日八ツ場ダム茨城訴訟住民側敗訴判決、控訴
 7月13日江戸川学園取手高校事件 和解成立
 6月長瀨佑志弁護士入所
 8月1日長瀨弁護士紹介と交流の集い
 12月14日布川事件 最高裁特別抗告審 検察側特別抗告棄却 再審開始が確定
2010年  
  3月19日 布川事件 再審裁判始まる
  10月21日 トステム日系ブラジル人派遣労働者解雇事件勝利和解
2011年  
  3月11日東日本大震災、布川事件の判決期日などは延期に。震災・原発事故被害の調査、県内各地での法律相談 など多数。
 4月1日佐藤大志弁護士 茨城県弁護士会副会長就任 
 5月24日 布川事件 再審無罪判決
 7月1日  B型肝炎訴訟茨城弁護団結成
2012年  
 3月27日  B型肝炎訴訟茨城弁護団第1次提訴
 5月11日  神栖ヒ素事件責任裁定下りる(6月20日県との和解成立)
 7月31日 東海第2原発運転差し止め訴訟 水戸地裁に提訴 
 10月4日 布川国賠訴訟支援する会結成総会(11月12日東京地裁に提訴)
2013年  
 1月1日  木南貴幸弁護士入所
 1月23日  B型肝炎訴訟茨城弁護団初和解成立
  4月20日長瀨佑志弁護士退所
 10月25日  ベトナム弁護士連合会事務所訪問
  秘密保護法反対運動 
2014年  
  2月23日事務所設立30周年「感謝と交流のつどい」。30周年記念誌発刊。
 4月5日 はばたき友の会発足
   戦争法反対運動
2015年  
  2月12日東海第2原発の廃炉を求める署名、30万筆突破
  4月1日谷萩陽一弁護士 日弁連副会長就任
  6月年金引き下げ違憲訴訟提訴
  7月旧動燃不当差別是正訴訟提訴 
  7月21日戦争法反対わかものグループsauda@ibr結成(事務局金子・花山が共同代表) 
2016年  
 3月31日谷萩陽一弁護士 日弁連副会長退任
2022年  
  10月3日 弁護士法人水戸翔合同法律事務所に

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