新・水戸市民会館計画の白紙撤回を求める市民の会(仮称)


●300億円の「新・水戸市民会館計画」の白紙撤回を求めて

2015年11月4日(水)県政記者クラブにおいて、標記の目的のため市民の会(準備会)が住民投票の実施を求める活動を開始したという記者会見が行われました。

準備会の代表は田中重博茨城大学名誉教授、今春水戸市長選挙に立候補し善戦した大内久美子さん、当事務所の丸山幸司弁護士の3人が共同で務めます。

東日本大震災で被災した旧・水戸市民会館に替わる新・水戸市民会館は、水戸市の計画では、泉町の旧京成デパート(現在は(株)伊勢甚が所有)が建つ一画を再開発事業を行って建設するというもので、2000人収容の大ホールを含めて3700名の収容を見込む巨大な施設です。当初の事業費は約68億円だったものが、300億円を超える規模に膨れあがりました。

しかし、立地や規模、使いやすさという根本的なところに市民の声が反映されておらず、利用料金がどうなるのかも示されていません。駐車場不足や交通渋滞問題も目に見えています。

記者会見で田中共同代表は、この取り組みには次の3つの目的と性格がある述べられ、基調報告をされました。

 1.民主主義と地方自治を住民の手に取り戻す取り組み
 2.巨額の税金の無駄遣いを止めさせる取り組み
 3.市民参加による公共施設・都市づくりを目指す取り組み

     
 
      
 ※チラシのダウンロードはこちらから↓
   
新市民会館ビラ1面15.10.pdf ・ 新市民会館ビラ2面15.10.pdf

市民の会結成総会のご案内
2015年12月6日(日)午後2時から、JA会館(水戸市梅香1-1-4)で「市民の会」結成総会が開かれます。つくば市で運動公園の建設をストップさせた住民投票の経験を学び、水戸市での住民投票実施に向けての活動が本格的にスタートします。どなたでもご参加できます。


「受任者」を募集しています
住民投票条例の制定を求める直接請求の署名を集める「受任者」を広く募集しています。「受任者」には、水戸市の有権者しかなれません。役割は難しくありません。家族や友人知人に声をかけて署名に協力してもらうことです。

「受任者」の予約申込書にご氏名・ご住所・電話番号を記入してFAX(029-232-0532)でお送りください。 
※受任者用チラシはこちらをダウンロード→ 市民会館受任者チラシ15.10.29.pdf 

    


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